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​「天切り松 闇がたり」

「殿下閣下も関係ねえ、取られて困らぬ天下のお宝、一切合切かっぱらってきやがれ!」

 直木賞作家 浅田次郎の珠玉の名作シリーズ「天切り松 闇がたり」舞台化!

  47ENGINE プロデュース公演

 

【原作】 浅田次郎

【脚本・演出】    47ENGINE

【日程】 2018年4月12日(木)~15日(日)計7公演(一部Wキャスト)

【劇場】 コフレリオ新宿シアター

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ストーリー

花見盛りの季節、警察の留置場に一人の老人が入ってくる。

老人の名は「天切り松」

明治、大正、昭和、激動の時代を駆け抜けた伝説の義賊「安吉一家」の怪盗である。

彼は闇の中で語りはじめる。

時は昭和9年。関東大震災から復興を遂げ華やかなモダン東京を謳歌していたのも束の間、

戦争の影が忍び寄っていた。

そんな中、「安吉一家」の寅弥がわが子同然に可愛がっていた勲に召集令状が届く。

それは安吉一家に対する軍の策略だった。

無体に抗おうと安吉一家が挑んだ企みとは?

そして勲の運命は。。。

天下の俠盗「安吉一家」が、人の痛みを、声なき声を粋な手並みで掬い取る!

​公演詳細

<出演>

川原英之 永倉大輔 飛野悟志 川本淳市

 

川瀬忠行 本多摂 浅森夕紀子 藤岡範子 内山由香莉

鷲見亮 岡野淳一▲ 吉田健児★ 星達也 宗像将史 神森仁斗

松崎生美 竹中愛 濱岡志帆 

金澤りん 鵜殿弥優 櫻井美有

 

河崎卓也 山谷勝巳

 

 <スケジュール>

4月

12日(木) 19時★

13日(金) 14時★ 19時▲

14日(土) 12時★ 19時▲

15日(日) 13時▲ 17時★

 

※ ★印は吉田健児、▲印は岡野淳一の出演

●チケット: (全席自由・税込)

前売:4300円 / 当日:4500円

<スタッフ>

舞台美術:照井旅詩/舞台監督:吉川尚志
照明:一場美紀(DISCOLOR Company)/音響:佐野貴史(DISCOLOR Company)
衣装提供:ミヤタルーム/衣装プランナー:笹木明日香
映像制作:柿沼慶典/宣伝美術:森田悠介/票券:庭山美保
プロデューサー:山田とゐち/西村信吾
企画制作:47ENGINE/LIVEDOG

<後援>

学校法人青叡舎学院 勇志国際高等学校

<協賛>

株式会社青山英語学院

ハウジングトラスト

株式会社友車倶楽部

株式会社イーファイブ  富士朝霧天然水 

トラストビューティークリニック横浜

 エステサロングリーンゴールド

​ギャラリー

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​人物相関図

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​「天切り松 闇がたり」用語集

「闇がたり(やみがたり)」

六尺四方から先には聞こえない、夜盗が会話の時に使う声音

 

「天切り(てんきり)」

屋根に上って瓦をはがし、天井裏から棟木をつたい邸に忍び込み、宝を盗む技。

夜盗の華とされる技で、栄治が得意とし、松蔵に継承された

 

「中抜き(なかぬき)」

すれ違いざまに的の懐から財布を掏り取り中身をそっくり抜いて空財布だけを元の懐に戻す、大江戸以来の掏摸(すり)の荒技。安吉の得意技。

 

「玄の前(げんのまえ)」

すれ違いざまに、帯にはさんだ札入れを真正面から抜き取る芸当。おこんの得意技。 

 

「品上げ(しなあげ)」

警察から返せと言われた盗品を返すこと。そのために盗人を束ねる親分は、誰が、

いつ、どこで、何を掏り取ったか台帳を付けていた。

 

「二百三高地(にひゃくさんこうち)」

日露戦争の激戦地となった中国北東部の遼東半島に位置する丘陵。

 

「功一級金鵄勲章(こういっきゅうきんしくんしょう)」

日本唯一の武人勲章とされ、武功のあった陸海軍の軍人と軍属に与えられた。

金鵄章ともいう。

七等級があり一級が最上位。明治の健軍以来、二十人ほどしか授与されていない。

 

「大勲位菊花大綬章(だいくんいきっかだいじゅしょう)」

日本の勲章の一つで最高位の大勲位菊花章頸飾に次ぐ勲章。受賞者は主に王族、皇族参謀長、内閣総理大臣など。

  

「大勲位菊花章頸飾(だいくんいきっかしょうけいしょく)」

日本における最高位の勲章。皇族や外国の国家元首以外の叙勲は少なく、

生前に授与されたのは 伊藤博文、大山巌、山縣有朋、松方正義、西園寺公望、東郷平八郎の六名のみ。

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